「明日から使える学校カウンセリングの技法研修」を開催しました。
講義「学校カウンセリング」について
相談のデモンストレーションを観察
ロールプレイを行い事例検討
ほんの小さな、頑張りを認めよう
~明日から使える学校カウンセリングの技法~
10月1日(木)に、静岡県総合教育センターで、幼稚園、小中学校、高等学校、特別支援学校の教員を対象に「明日から使える学校カウンセリングの技法」の研修が行われました。
学校カウンセリングの技法や特徴を学ぶことによって、子どもや保護者と教育相談を行う上での資質の向上を図ることが研修の目的です。
研修では、演習を交えながら、開発的・予防的カウンセリングや問題解決的カウンセリングの実際について学びました。
研修員は、教育相談のデモンストレーションやロールプレイを観察しながら、児童生徒の内面に起こっている感情の動きや、問題が解決に向いたポイントなどを分析し、意見交換しました。
児童生徒の「すでにできていること」「今できている頑張り」を認めることで、信頼関係を築き、応援していこうという意識が研修員の中に生まれました。研修で学んだ知識や技法が、「明日から」学校現場で生かされていくことが期待されます。
【静岡県総合教育センター】