社会科「地理」授業づくり研修(中・高)

 

 
講義「地誌学習(地域学習)の位置づけ」    講演「地理情報システム・地理空間情報とは何か」

フィールドワーク実践

地図を片手に、歩いてみよう!

~社会科「地理」授業づくり研修(中・高)~

 

10月6日(木)、静岡県総合教育センターにおいて、中学校、高等学校、特別支援学校の教員を対象に『社会科「地理」授業づくり研修(中・高)』が開催されました。

地図や地図に関連する具体的資料を、授業において効果的に活用するポイントを学ぶ研修です。

 国土地理院広報広聴室の中野修氏から、「地理情報システム・地理空間情報とは何か」と題して講義を行っていただきました。

また、参加者は実際にフィールドワークも行いました。旧東海道を歩きながら、沿線の事物や事象を見つけたり、その存在理由を考察したりすることを通して、「地理的見方、考え方とは何か?」について深く考える機会になりました。

地図を片手に身近な地域を観察することで、課題や問いを得られ、深い学びにつながることを実感できました。講義、フィールドワーク、授業構想の演習等を通して、授業づくりへの手掛かりを得られる研修となりました。