2016年8月の記事一覧
「不登校対応におけるチーム支援コーディネートのあり方」研修を実施
講義「不登校対応におけるチーム支援 演習「A-Pを活用したケース会議」の体験
コーディネートのあり方」
グループワークの様子
~「不登校対応におけるチーム支援コーディネートのあり方」研修を実施しました~
8月9日(火)、静岡県総合教育センターにおいて、「不登校対応におけるチーム支援コーディネートのあり方~推進者養成研修~」を開催しました。
この研修は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の教員を対象とし、学校においてケース会議を通して、学校においてチームで不登校児童生徒を支援する体制づくりを学ぶものです。
講義では、不登校の現状や、不登校児童生徒に対する学校における取組について学びました。その後、ケース会議の進め方や留意点、外部機関との連携など、チーム支援のポイントを押さえながら、グループでケース会議の演習を行いました。
演習の中では、A-Pシート(アセスメント・プランニングシート)を活用し、児童生徒のアセスメント(見立て)、プランニング(支援計画を作成)をしていきました。支援に有効な情報を整理し、チームで役割を分担し、不登校児童生徒のストレングス(強み)を生かした支援目標を共有するところまで考えました。
「特別支援学級の授業づくり」研修を実施しました
実践発表「特別支援学級の魅力ある授業」 演習「特別支援学級の魅力ある授業づくり」
特別支援学級のスタートブック(試案)
ゆったり構えて、元気よく、根気よく。
~「特別支援学級の授業づくり」研修を実施しました~
8月2日(火)に三島市商工会議所、8月3日(水)に静岡県総合教育センターにおいて、「特別支援学級の授業づくり」研修を開催しました。
主に小学校、中学校の特別支援学級担任や通級指導教室担当の教員を対象とし、特別支援学級の授業づくりに関する知識・技能を身に付け、実践的な指導力を養うことを目的とした研修です。
研修では、特別支援学級担任3年目となる教員の実践発表が行われました。その後のグループワークでは、研修員が作成した指導案の検討を行いました。新任特別支援学級担任教員・通級指導教室担当教員は、「特別支援学級のスタートブック」(試案)を参考にしながら、話し合いに参加しました。グループの話し合いの中で、指導で使っている教材等についても情報交換しながら、それぞれが実践している指導・支援の工夫を知ることができました。
日々悩みながら特別支援学級や通級指導教室で指導・支援している研修員にとって、授業改善の手掛かりとなる研修となりました。