2015年7月の記事一覧

NEW 「バリアフリー図書~触れて楽しむ絵本~」展示の御案内


静岡福祉大学図書課長 進藤令子氏


バリアフリー布絵本作家 山本敬子氏


「始めましょうの会」ドレミの歌を歌う。


布の絵本に触れる親子

 開催しています!!

「バリアフリー図書の展示~触れて楽しむ絵本~」

 

■場所 静岡県総合教育センター 幼児教育コーナー

■期間 平成27年7月15日(水)から8月19日(水)まで

■時間 午前9時から午後5時まで

      (第1、3日曜日、国民の休日は休館)

 

7月15日(水)の「始めましょうの会」では、進藤令子氏(静岡福祉大学図書課長)と山本敬子氏(バリアフリー布絵本作家)から作品の説明をしていただきました。

そして、布の絵本「ドレミのうた」を見ながら、進藤氏、山本氏と参加者で「ドレミの歌」を歌いました。参加者の歌声とハンドベルの響きで、幼児教育コーナーには温かな優しい空気が流れました。

見えない、読めない、わからないなど、様々な理由によって絵本の楽しさを実感できない子どもたちに、バリア(障害)をなくし、だれもが楽しめるように工夫されたのがバリアフリー絵本です。静岡福祉大学の協力のもと、触れて楽しむ絵本の数々を集めました。色が鮮やかで様々な工夫がされている作品に思わず触れてみたくなります。

幼稚園・保育所、こども園等の現場の先生方の間では、特別な支援を必要とする幼児の理解と対応について学びたいという声が数多く聞かれます。幼児教育コーナーでは、今回のバリアフリー図書を始めとして、特別支援教育に関わる幼児教育書や絵本も数多く揃えております。是非、この機会に幼児教育コーナーにお立ち寄りください。

【静岡県総合教育センター】

 

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会議・研修 「地域とともに歩む学校づくり研修」を開催しました。


佐藤晴雄氏(日本大学教授)による講演


グループワークで、自校の実践、課題や成果を紹介


学校と地域が連携・協働して教育にあたるための理想の校内体制を考える



「学校と地域の連携に関わる県の方針・施策と取組事例について」の講義

 

学校・地域連携の意義を学ぶ!!
~子どもの「学び」が変わる~

6月25日(木)に、静岡県総合教育センターで、小・中学校の教員対象に「地域とともに歩む学校づくり研修-地域と学校のWin& Winの関係を築くために-」が行われました。

この研修は、「学校と地域が連携・協働するために、学校の生涯学習担当及び地域連携の推進者の資質向上を目指すこと」を目的としています。

 始めに、県教育委員会社会教育主事より「学校と地域の連携に関わる県の方針・施策と取組事例について」の講義がありました。

 次に、佐藤晴雄氏(日本大学教授)による「学校と地域が連携・協働し教育を行う意義」と題しての講演が行われました。

 次に、仁平美和子氏(御前崎市立御前崎小学校教頭)、小川ふみゑ氏(御前崎市コミュニティ・スクールC.S.ディレクター)による「地域との連携による教育活動の充実」に関する事例発表がありました。

 最後に、グループワークでは、自校の実践、成果や課題を紹介し、学校と地域が連携・協働して教育にあたるための理想の校内体制を考えました。

 学校に戻り、学校や子どもたち、地域の方にとっても、「よかった。」という思いを味わうことができる取組が推進されていくことを期待します。

【静岡県総合教育センター】
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会議・研修 「教職員育成リーダー研修」(Ⅰ期)を開催しました。

 
所長講話「経験豊かな教職員に求められるもの」


グループワーク「若手・中堅教職員の効果的な育成とは」

豊かな経験を若手・中堅教職員に伝えます!!
~教職員リーダー育成研修~


 6月22日(月)・6月23日(火)に、静岡県総合教育センターで、経験豊かな教職員を対象に「教職員育成リーダー研修」(Ⅰ期)が行われました。
 
教職員の世代交代が進む中、若手・中堅教職員への指導力の向上を図るとともに、経験豊かな教職員に求められる資質能力を高めることが研修の目的です。
 研修員は、各学校での若手・中堅教職員の育成について報告し、「効果的育成のポイント」についてグループで意見を出し合いました。若手教員への声かけや中堅教員への指導のポイントなど、それぞれの学校での教職員育成の状況を、情報交換することができました。
 平28年1月26日(火)・2月8日(月)には、「教職員育成リーダー研修」(Ⅱ期)を開催し、学校や教員研修の場で実践した若手・中堅教員への指導や助言について、報告会が行われる予定です。

【静岡県総合教育センター】
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