2015年8月の記事一覧

会議・研修 小、中、高等学校教員の初任者研修を「富士山麓山の村」で行いました。


自然と向き合い、環境教育について考える


グループワークで4か月を振り返る


キャンドルファイア~第2部親睦の集い~
宿泊棟毎、練習、準備をした出し物を披露する


宝永山ハイキングをし、富士山も魅力を
守るためになされている取組を考える


大自然の中で、学ぶ
~自己研鑽することは大切なこと~


 

29日(水)から31日(金)まで、小・中学校の教員対象に、また、8月4日(火)から6日(木)まで、高等学校の教員対象に、静岡県立富士山麓山の村で、第4回初任者研修が行われました。

 この研修は、「教育に対する理解を深め、教育公務員としての自覚を高めるとともに、自己の特性や課題を把握し、実践的指導力の向上を図る」ことを目的にしています。

 この研修では、集団活動の基礎、環境教育、グループワーク、宝永山ハイキング、キャンドルファイア実習、炊飯実習等が行われました。

 環境教育では30年以上の歴史を持つホールアース自然学校の方を講師として、生き物と植物の関係、人間との関わり等、新たな視点で自然を観察しました。自然を守る努力をしている人々のおかげで、自然が保護されていること、今保護をしていかなければ、将来に続かないことに気づかされました。また、講師の様々な研修手法から、研修員は自らの教育実践につながるヒントを学びました。

 3日間の様々な活動を通して、自分自身を見つめ、互いに協力することや仲間の大切さを実感できたことが、研修員の姿や振り返りの言葉、笑顔等から感じ取ることができました。

 山の村で学んだことをこれからの教育活動で生かし、活躍されることを期待しています。

【静岡県総合教育センター】
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