2017年7月の記事一覧

新規採用職員研修(小・中)Ⅱ期を実施しました

 
講義「文書事務」           講義・演習「心のおもてなし」

協議「学校事務職員の職務」

「学校事務」について、見直す機会となりました…

~新規採用職員研修(小・中)Ⅱ期を実施しました~

 

静岡県総合教育センターでは、7月13日(木)~14日(金)の2日間、「新規採用職員研修(小・中)」Ⅱ期を実施しました。

今回の研修は、教育行政組織と法規事務、文書事務、特別支援教育等、職務上の基礎的な知識を理解する貴重な機会となりました。また、㈱呉竹荘常務取締役の山下純乃氏に、「心のおもてなし」と題して接遇の基本や心構えについて、講義・演習を行っていただきました。協議「学校事務職員の職務」では、先輩職員も交えてグループワークを行いました。日々の業務について思うことやこれからの目標について同じ立場の学校事務職員同士で話し合いました。

 グループワークの中では、研修員から「求められていることが大きい」といった悩みを打ち明ける一方で、「今後は『チーム学校』の一員ということも意識していきたい」という言葉も聞こえてきました。「新規採用職員研修」は今回のⅡ期で修了となりますが、目指す目標に向かっていくのはこれからです。研修で得た基礎的知識や教育公務員としての意識が、これから生かされていくことを期待しています。

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「しずおかの未来とこれからの学校を考える研修」を実施しました

  
講義「地域と学校の連携・協働を考える~   実践発表
『次世代の学校・地域』創生プランを踏まえて~」



グループワーク
 

つながりの中で、子どもは育つ。

~「しずおかの未来とこれからの学校を考える研修」
                   
を実施しました~

 

6月28日(水)、小中学校の生涯学習担当教員や地域連携担当教員を対象に、「しずおかの未来とこれからの学校を考える研修」を実施しました。「社会に開かれた教育課程」の基盤である地域と学校が連携・協働する意義や、それを実現する具体的方策を学ぶことが、この研修の目的です。

研修では、静岡大学教育学部の島田桂吾氏から、「地域と学校の連携・協働を考える~『次世代の学校・地域』創生プランを踏まえて~」と題して講義を行っていただきました。

また、事例発表として、御前崎市の街を挙げた取組「スクラム・スクール・プラン」や、静岡市立清水江尻小学校のコミュニティ・スクール運営について具体的な取組を聞くことができました。地域との「協働」をどう捉えるか?「社会に開かれた教育課程」をどう実現したらよいのか?研修員どうしで話し合い、一緒に考えるきっかけになりました。

今回の研修が、それぞれの学校で、地域連携について「話し合う」、地域と「つながる」第一歩になることを期待しています。

【静岡県総合教育センター】

写真:講義「地域と学校の連携・協働を考える~『次世代の学校・地域』創生プランを踏まえて~」/実践発表/グループワーク

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