2018年10月の記事一覧
「事務室の先生」の研修
10月5日(金)、総合教育センターは、教育委員会事務局、県立学校、小中学校に今年度初めて配属された職員を対象に、「教育行政新任職員研修Ⅱ期」を開催しました。教育行政に関する基礎的知識を理解し、業務に対する意欲を高めることを目的とした本研修は、5月のⅠ期に続き2回目の開催となりました。
<研修の様子>
4月に配属されてからの半年間を振り返り、研修員は感じたことや悩んだことを共有しました。研修員が抱える多くの悩みは、「業務の効率化を図りたい」ということでした。文書やファイルの管理、手作業の省略など、より一層効率的に業務を進める方法を探り合いました。是非、研修での発見を学校に還元してください。
<研修員の声>
教職員の皆様、サポート体制が充実しているセンターの研修を積極的に活用してください。
※要約筆記…話の内容を要約し、文字にして伝える情報保障の方法
<手話通訳・要約筆記の様子>
ICTを活用した授業づくりについて学びました
学校等支援研修を開催し、ICTを活用した授業づくりについて学びました
~I(いつも)C(ちょっと)T(つかう)~
8月31日(金)、教育政策課情報化推進室と総合教育センターは、静岡農業高等学校で「学校等支援研修」を開催しました。「学校等支援研修」とは、学校や団体が主催する研修に、本センターの職員を派遣し、その研修をサポートする取組です。
静岡農業高校は昨年度から今年度にかけてiPad等のICT機器を導入したものの、有効に活用できていないことを課題に感じていました。そこで、ICT機器の利用経験があまりない教員も抵抗なく授業改善のツールとしてICT機器を使えることを目的として、本研修で入門的な授業例を学びました。
新学習指導要領では、「情報活用能力」はすべての学習の基盤と定められており、今後は、今まで以上に小中学校でICT技術を学び、身に付けた生徒が高校へと進学してきます。ICTの効果的な活用を理解し、「主体的・対話的で深い学び」の視点での授業改善を目指しましょう。
ICT分野に限らず、学校での研修の際は、「学校等支援研修」を御活用ください。
研修の様子①
研修の様子②
研修の様子③
研修の様子④
研修の様子⑤
研修の様子⑥