2016年10月の記事一覧

次期学習指導要領対応授業力向上研修(高・特)

 
講義・演習「育成すべき資質・能力とアクティブ・ラーニング」   グループワークの様子

プレゼン資料の検討

「深い学び」ってなんだろう?

~次期学習指導要領対応授業力向上研修(高・特)を

実施しました~

 

1019日(水)、静岡県総合教育センターにおいて、高等学校、特別支援学校の教務主任等の先生を対象に第1回「次期学習指導要領対応授業力向上研修(高・特)」を開催しました。

学習指導要領の改訂に向け、学校では育成すべき資質・能力を育むための有効な手段である「アクティブ・ラーニング」を理解して授業力向上を図ることが求められています。同時に、「カリキュラム・マネジメント」の視点を得て、学校の組織力向上を図ることも、課題となっています。研修員が「アクティブ・ラーニング」と「カリキュラム・マネジメント」の視点を得た上で、学校全体に広めてもらうことが研修の目的です。

研修では、静岡大学の益川弘如准教授から、「育成すべき資質・能力とアクティブ・ラーニング」と題して講義を行っていただきました。また、研修員は模擬授業を体験しながら、主体的・対話的で深い学びについて理解を深めていきました。

今回の研修で学んだ内容を実践に生かし、来年2月1日(水)には第2回研修を実施する予定です。

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社会科「地理」授業づくり研修(中・高)

 

 
講義「地誌学習(地域学習)の位置づけ」    講演「地理情報システム・地理空間情報とは何か」

フィールドワーク実践

地図を片手に、歩いてみよう!

~社会科「地理」授業づくり研修(中・高)~

 

10月6日(木)、静岡県総合教育センターにおいて、中学校、高等学校、特別支援学校の教員を対象に『社会科「地理」授業づくり研修(中・高)』が開催されました。

地図や地図に関連する具体的資料を、授業において効果的に活用するポイントを学ぶ研修です。

 国土地理院広報広聴室の中野修氏から、「地理情報システム・地理空間情報とは何か」と題して講義を行っていただきました。

また、参加者は実際にフィールドワークも行いました。旧東海道を歩きながら、沿線の事物や事象を見つけたり、その存在理由を考察したりすることを通して、「地理的見方、考え方とは何か?」について深く考える機会になりました。

地図を片手に身近な地域を観察することで、課題や問いを得られ、深い学びにつながることを実感できました。講義、フィールドワーク、授業構想の演習等を通して、授業づくりへの手掛かりを得られる研修となりました。
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