研修日誌

図書室に「幼児教育コーナー」を開設しました。


 

行ってみよう!幼児教育コーナー
~幼児教育の実践のヒントが見つかります~

 

 平成27年4月1日、静岡県総合教育センターの図書室内に、「幼児教育コーナー」ができました。

 幼児教育の重要性や幼稚園・保育所等と小学校の連携について学ぶことができる書籍・DVD、幼児に読み聞かせたい絵本の紹介や貸し出しを行っています。センターへお越しの際には、是非お立ち寄りください。

開館時間 月曜日~土曜日及び第2・4・5の日曜日

 午前9時から午後5時

【静岡県総合教育センター】
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平成26年度静岡県総合教育センター長期研修員閉講式が行われました。


静岡県教育委員会さんの写真静岡県教育委員会さんの写真静岡県教育委員会さんの写真

写真: 研修報告会を終えて/平成26年度長期研修閉講式 /閉講式で1年間の取組を
    発表する様子

 県総合教育センターでは、「児童生徒の学力・人間関係力の向上」「特別支援教育の充実」「若手教職員の育成」など、学校が抱える多くの課題について、長期研修が行われています。平成26年度は、6人の小・中学校教員が研究や研修に取組み、1年間の研修を終えた研修員の閉講式が3月26日(木)に行われました。
 研修員からは、「テーマ設定や学校実践での苦労があったが、研究を進める中で新たな発見があった。今後は学校で研究成果を活用したい」といった意見が聞かれました。
 今後も県総合教育センターでは学校の課題に応じた長期研修のテーマについて、研修員と指導主事がともに研究を深め学校現場へフィードバックできるよう取り組んで参ります。

 研修員が取組んだ研修内容は、学校で即実践できる内容となっており、県総合教育センターのホームページにも公開されていますので、ぜひ御活用ください。

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大きな夢と希望を持って

大きな夢と希望を持って
 ~教職員生活を円滑にスタートできるように~

静岡県教育委員会さんの写真
静岡県教育委員会さんの写真
静岡県教育委員会さんの写真

 2月14日(土)、「平成27年度静岡県公立学校採用内定者研修(教諭・養護教諭)」「平成27年度静岡県職員採用内定者研修(教育行政・小中学校事務)」が静岡県総合教育センター(掛川市富部)で行われました。

 はじめに、研修員は「教職員としての勤務とコンプライアンス」の講義を受けました。法律の下に、教職員の身分が保障されていると共に、自分自身が法律を守ることの大切さを改めて学びました。
 次に、藤原文雄氏(国立教育政策研究所)に、「教職員として4月を迎えるために」と題して講演をしていただきました。子どもの安全を守り、成長を支援する学校組織の一員としての自覚を持つこと、それぞれの仕事の特徴を理解すること、初任者教職員の課題等を教えていただき、4月から仕事に就く心構えについて学ぶことができました。
 午後からは、教員は、「授業、生徒指導、学級経営等」についての実践講話を先輩教員から聞き、グループで、実践講話の感想や知りたいこと等の意見交換をしました。また、行政職員は、総合教育センターと静西・静東教育事務所による「職務」や「社会人としてのルールとマナー」についての講義を受け、演習を行いました。「社会人としてのルールとマナー」については、4月から始まる新規採用者職員研修で更に詳しく学びます。

 これから出会う先輩教職員・子どもたち・保護者等、多くの人々と関わりながら、教職員として大きく成長していかれることを期待します。総合教育センターは、4月から採用される皆さんを応援します。
 なお、「平成27年度静岡県公立学校教員採用内定者研修」は、2月21日(土)に沼津市内でも行われました。

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みんなで「育つ」、豊かな「学び」とつながる

みんなで「育つ」、豊かな「学び」とつながる
 ~幼稚園や保育所と小学校が連携して進める就学前教育~

静岡県教育委員会さんの写真
静岡県教育委員会さんの写真
静岡県教育委員会さんの写真

 2月6日(金)、小学校・幼稚園・保育所等の職員や、就学前教育に関心のある県民の皆様にむけて、「平成26年度静岡県就学前教育シンポジウム」が静岡市のしずぎんホールユーフォニアで行われました。
 このシンポジウムは、幼稚園や保育所と小学校が連携し、子どもの教育に当たることの重要性についての認識を深めることを目的としています。
 「育ちや学びをつなぐ幼保小の連携」として、神長美津子教授(國學院大學)の基調講演が行われました。
 5歳児の後半から1年生にかけて「幼保小の接続期の教育を考える」ことの大切さ、教員・保育士間の研修交流など、就学前教育と小学校教育の円滑な接続を目指す「今よりも一歩前進」の取組の重要性について講演をいただきました。
 後半のパネルディスカッションでは、4人のパネリストを迎え、「幼保小が連携して子どもの教育にあたることの大切さ」をテーマにそれぞれの立場から話をしていただきました。
 
(パネリスト)
 静岡県立大学短期大学部 教授 永倉 みゆき 氏
 文部科学省初等中等教育局幼児教育課 課長補佐 横田 愛 氏
 福井県幼児教育支援センター 主任 斎藤 弘子 氏
 静岡県国公立幼稚園長会 会長 川島 広己 氏
 司会 静岡県教育委員会 教育監 水元 敏夫


 特に、「幼保小接続の推進」として、すでに取り組んでいる福井県の事例などから、「子どもの学びに向かう力」の育成・文化の醸成、静岡県としての幼保小連携の在り方を考える必要があることなど、示唆に富む有意義なディスカッションが行われました。
 総合教育センターは、子どもを取り巻く教育機関や福祉・保育機関と連携して就学前教育に、取り組んでいきます。

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子どもの生き生きと活動する姿、子どもの笑顔を求めて

子どもの生き生きと活動する姿、子どもの笑顔を求めて
~特別支援学級での“魅力ある授業”について考える~

静岡県教育委員会さんの写真
静岡県教育委員会さんの写真
静岡県教育委員会さんの写真
静岡県教育委員会さんの写真

 2月4日(水)、「特別支援教育研修:特別支援学級の授業づくり」が静岡県総合教育センター(掛川市富部)で、小・中学校の教員対象に行われました。
 はじめに、特別支援学級担任の2人の教員に、特別支援学級の具体的な授業実践を紹介していただきました。
 続いて、静東・静西教育事務所の指導主事が「障害特性を踏まえた特別支援学級の授業」の講義を行いました。特別支援学級では、一人一人の子どもをよく見て実態を把握し、子どもの良さを生かしたり、教材を工夫したりして授業展開を考えることが大切であることを改めて考えさせられました。
 演習では、グループで、学級の実態を設定し、授業の目標や単元設定の理由、単元構想などを話し合いました。研修員は、お互いに意見を出し合い、話し合いながら、特別支援学級の授業について考え、授業づくりの大切さを学んでいきました。
 この研修で学んだことを実践につなげ、子どもたちにとって魅力ある授業が展開されることを期待します。


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