研修日誌
「これからの学校図書館づくり研修」を実施しました
講義「学校図書館の現状と県の取組について」講演「アクティブ・ラーニング型授
業を支える学校図書館活用スキルを
教師こそ身につけよう」
演習「どの授業でも活用できる探究型スキル」
10月6日(金)、静岡県総合教育センターにおいて、学校図書館に携わる小・中学校の教員等を対象に「これからの学校図書館づくり研修」を開催しました。
研修では、県教育委員会社会教育課の向島教育主査が、「学校図書館の現状と県の取組について」講義を行い、学校図書館やその現状について理解を深めました。また、武蔵野大学講師の小林路子氏から「アクティブ・ラーニング型授業を支える学校図書館活用スキルを、教師こそ身につけよう」と題し、講演・演習を行っていただきました。
演習では、図書館の資料を活用した探究学習の基礎となる手法が紹介されました。テーマを見つけ、調べた内容をまとめ、伝えるために”プレゼンカード”を活用した手法は「教科を越えて使えることができそう」と大好評でした。
学校図書館を活用して調べ学習をすることは、「問い」について探求していくこと、「調べる学習」のスキルを獲得していくことにつながっていきます。学校図書館を活用して、自ら課題を見つけ、調べ、仲間と話し合いながら探求していく…これからの時代を生き抜く力を、学校図書館を活用しながらどう育んでいくのか、学ぶことができた研修でした。
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