研修日誌

グループ オール静岡!学校と地域の連携推進講座」を開催しました。


写真:講師の山本昌邦氏

 
オール静岡!学校と地域の連携推進講座
山本昌邦さん 人材育成術を語る!


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12日(土)にNHKサッカー解説者でアテネ五輪代表監督の山本昌邦さんを講師にお迎えし、「オール静岡!学校と地域の連携推進講座」が、グランシップで開催されました。

 この講座は未来の社会を担う人づくりに向けて、学校をとりまく方々が地域の子どもに対する教育的支援を行う意欲を高めることを目的としたものです。
 「心をつかむ人材育成術」をテーマとした今回の講演では山本さんは、数々の日本代表選手の育成に携わった経験を基に選手や子ども達の育成について語られました。日本代表選手の少年時代などを例にあげ、「少年時代に特別な才能がなくても、あきらめず努力し続けることが大切であり、そういった選手や子ども達の心に火を付けることが指導者の役目」と力説されました。その一方で親しみをもって優しく接してくださる山本さんの姿から温かな人柄を感じることができました。参加した高校生たちには、山本さんから高い目標を持つことや、スポーツを通して成長する素晴しさが伝わったようです。また、スポーツ指導者や一般の方も県内各地から来場され、山本さんの熱い思いが伝わる話に夢中になり、改めて子どもに対する支援を考える機会となりました。
 当日遠方から足を運んで下さった方々や講演に御協力下さった皆様方、本当にありがとうございました。

【静岡県総合教育センター】

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会議・研修 「新規主査・事務主査研修Ⅱ期」を実施しました。

 
講義「リーダーに必要な心構え」 グループワーク「主査・事務主査の役割」

協議内容の発表

リーダーとしての決意、新たに!

~新規主査・事務主査研修Ⅱ期を実施しました~

県総合教育センターで、11月6日(金)に今年度主査・事務主査となった職員を対象に、「新規主査・事務主査研修Ⅱ期」を実施しました。

研修では、初の教育行政職員出身の教育長である、西伊豆町教育委員会教育長宮﨑文秀氏に「リーダーに必要な心構え」というテーマで講演をしていただきました。西伊豆町で実践されている政策企画のお話を交えながら、教育行政の在り方や、リーダーに必要な心構えなどについてお話いただきました。

グループワークでは、「主査・事務主査の役割」をテーマに、Ⅰ期研修で協議した若手リーダーとしての実践内容について意見交換を行いました。「学校経営に参画できているか」、「上司・同僚との連携、協働ができているか」など、日頃の業務を振り返り、改めて職場での役割について考える機会になりました。

「新規主査・事務主査研修」は、Ⅱ期で終了となります。研修員たちがこれから事務局・学校現場において、若手リーダーとして職場を引っ張っていくことが期待されます。

【静岡県総合教育センター】

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グループ モンゴル国の教育使節団が来所しました。


県の教職員研修について説明


モンゴル国教育・文化・科学省事務次官より掛け軸をいただく


センター施設内を見学


モンゴル国教育使節団とセンター所長・次長

海の向こうと学び合いましょう!
~モンゴル教育使節団が来静しました~

 

 1019日(月)、モンゴル国の教育使節団(教育・文化・科学省訪問団)が来静し、『静岡県の教職員の学びの場』を視察するため、静岡県総合教育センターを訪れました。

 使節団はセンターの概要や事業、教職員研修の説明を受けるとともに、実際の研修や電子顕微鏡などの施設設備を見学しました。

 モンゴル国でも「教育者の育成」が重要な課題となっており、センターが研究・研修を進めていった過程の成功例や課題などを聞きたいとともに、今後も交流を深めていきたいという御意見をいただきました。

 モンゴル教育使節団は、19日(月)から22日(木)までの4日間静岡に滞在し、県内の高等学校等も視察する予定です。

 今回の来静は、モンゴル国教育・文化・科学省との連携の第一歩となりました。今後も連携を深めていきたいと考えています。


 

【静岡県総合教育センター】
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会議・研修 「新規採用職員研修(Ⅲ期)」を開催しました。


講義「教育課程の基礎」


協議・GW「半年間の振り返り」


演習「接遇フォロー」


平成27年度新規採用職員

これからの学校の未来を担っていきます!

~新規採用職員研修Ⅲ期を実施しました~


 県総合教育センターでは、10月7日(水)~9日(金)の3日間、新規採用職員(学校事務職員及び教育行政職員)を対象に、「新規採用職員研修Ⅲ期」を実施しました。

研修では、教育予算や教育課程、人権教育、生涯学習など教育公務員として必要な知識を学びました。また、採用2年目の先輩から1年を終えての経験談を聞くとともに、グループ協議で自分の業務を振り返りました。2日目、3日目の「接遇フォロー」では、グループで今までにあった接遇事例を出し合い、対応に困った例や対応を考慮した事例をロールプレイで表現し、共有しました。

「地域住民からこんな電話があったんだけど…」「うちの学校ではこうやっている」など、普段の業務に対する思いを同期で話し合い、振り返るよい機会となりました。

 4月から始まった新規採用職員研修はⅢ期で修了となります。研修で培った知識や気概が、学校現場の様々な場面で生かされていくことを期待します。

【静岡県総合教育センター】

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会議・研修 「明日から使える学校カウンセリングの技法研修」を開催しました。


講義「学校カウンセリング」について


相談のデモンストレーションを観察


ロールプレイを行い事例検討

ほんの小さな、頑張りを認めよう

~明日から使える学校カウンセリングの技法~

 

10月1日(木)に、静岡県総合教育センターで、幼稚園、小中学校、高等学校、特別支援学校の教員を対象に「明日から使える学校カウンセリングの技法」の研修が行われました。

学校カウンセリングの技法や特徴を学ぶことによって、子どもや保護者と教育相談を行う上での資質の向上を図ることが研修の目的です。

研修では、演習を交えながら、開発的・予防的カウンセリングや問題解決的カウンセリングの実際について学びました。

研修員は、教育相談のデモンストレーションやロールプレイを観察しながら、児童生徒の内面に起こっている感情の動きや、問題が解決に向いたポイントなどを分析し、意見交換しました。

児童生徒の「すでにできていること」「今できている頑張り」を認めることで、信頼関係を築き、応援していこうという意識が研修員の中に生まれました。研修で学んだ知識や技法が、「明日から」学校現場で生かされていくことが期待されます。


【静岡県総合教育センター】
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