研修日誌

社会科「地理」授業づくり研修(中・高)

 

 
講義「地誌学習(地域学習)の位置づけ」    講演「地理情報システム・地理空間情報とは何か」

フィールドワーク実践

地図を片手に、歩いてみよう!

~社会科「地理」授業づくり研修(中・高)~

 

10月6日(木)、静岡県総合教育センターにおいて、中学校、高等学校、特別支援学校の教員を対象に『社会科「地理」授業づくり研修(中・高)』が開催されました。

地図や地図に関連する具体的資料を、授業において効果的に活用するポイントを学ぶ研修です。

 国土地理院広報広聴室の中野修氏から、「地理情報システム・地理空間情報とは何か」と題して講義を行っていただきました。

また、参加者は実際にフィールドワークも行いました。旧東海道を歩きながら、沿線の事物や事象を見つけたり、その存在理由を考察したりすることを通して、「地理的見方、考え方とは何か?」について深く考える機会になりました。

地図を片手に身近な地域を観察することで、課題や問いを得られ、深い学びにつながることを実感できました。講義、フィールドワーク、授業構想の演習等を通して、授業づくりへの手掛かりを得られる研修となりました。
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新任主任・事務主任研修を実施しました

 
講義・演習「若手リーダーシップ開発」講義・演習「地域社会総がかりで取り組む人づくり」

協議「主任・事務主任の役割」

リーダーシップも、フォロワーシップも!!

~新任主任・事務主任研修を実施しました~

 

24日(水)~25日(木)の2日間、県総合教育センターで、教育行政職員と小中学校事務職員の主任・事務主任を対象とした「新任主任・事務主任研修」Ⅱ期が行われました。

組織の中堅職員として幅広い知識や技能を身につけるとともに、教育に関する分野の知識を深め、学校運営に参画する意欲を高めることが研修の目的です。

研修では、組織の中でリーダーシップを開発するための「若手リーダーシップ開発」の講義・演習や、学校と地域をつなげる役割を担うための「地域社会総がかりで取り組む人づくり」の講義が行われました。

主任・事務主任の役割についてのグループワークでは、個々人がどのような取組をしているのか、職場の中でどのような役割を果たそうとしているのかといった活発な協議が行われました。

Ⅰ期から続いた「新任主任・事務主任研修」は、今回のⅡ期で終わります。研修員がそれぞれの職場で、これまで培ったキャリアを発揮していくことが期待されます。

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「不登校対応におけるチーム支援コーディネートのあり方」研修を実施

 
講義「不登校対応におけるチーム支援       演習「A-Pを活用したケース会議」の体験
コーディネートのあり方」


グループワークの様子

~「不登校対応におけるチーム支援コーディネートのあり方」研修を実施しました~

 

 8月9日(火)、静岡県総合教育センターにおいて、「不登校対応におけるチーム支援コーディネートのあり方~推進者養成研修~」を開催しました。

この研修は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の教員を対象とし、学校においてケース会議を通して、学校においてチームで不登校児童生徒を支援する体制づくりを学ぶものです。

講義では、不登校の現状や、不登校児童生徒に対する学校における取組について学びました。その後、ケース会議の進め方や留意点、外部機関との連携など、チーム支援のポイントを押さえながら、グループでケース会議の演習を行いました。

演習の中では、A-Pシート(アセスメント・プランニングシート)を活用し、児童生徒のアセスメント(見立て)、プランニング(支援計画を作成)をしていきました。支援に有効な情報を整理し、チームで役割を分担し、不登校児童生徒のストレングス(強み)を生かした支援目標を共有するところまで考えました。

学校における取組や、ケース会議を推進するノウハウを学べ、参加した皆さんが満足する研修となりました。
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「特別支援学級の授業づくり」研修を実施しました

 

  

 実践発表「特別支援学級の魅力ある授業」    演習「特別支援学級の魅力ある授業づくり」

特別支援学級のスタートブック(試案)

ゆったり構えて、元気よく、根気よく。

~「特別支援学級の授業づくり」研修を実施しました~

8月2日(火)に三島市商工会議所、8月3日(水)に静岡県総合教育センターにおいて、「特別支援学級の授業づくり」研修を開催しました。

 主に小学校、中学校の特別支援学級担任や通級指導教室担当の教員を対象とし、特別支援学級の授業づくりに関する知識・技能を身に付け、実践的な指導力を養うことを目的とした研修です。

研修では、特別支援学級担任3年目となる教員の実践発表が行われました。その後のグループワークでは、研修員が作成した指導案の検討を行いました。新任特別支援学級担任教員・通級指導教室担当教員は、「特別支援学級のスタートブック」(試案)を参考にしながら、話し合いに参加しました。グループの話し合いの中で、指導で使っている教材等についても情報交換しながら、それぞれが実践している指導・支援の工夫を知ることができました。
 日々悩みながら特別支援学級や通級指導教室で指導・支援している研修員にとって、授業改善の手掛かりとなる研修となりました。

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キャリアアップ研修(小・中)を実施しました


  
講義・演習「現在と未来の自分と学校Ⅰ」  講義・演習「今学んでおきたい学校マネジメントの基礎」

 


講義・演習「学び合う教職員集団」

        次世代の学校マネジメントの主役です!

~キャリアアップ研修(小・中)を実施しました~

 

6月14日(火)に県総合教育センター、6月17日(金)にプラサ・ヴェルデにおいて、「キャリアアップ研修(小・中)」Ⅰ期を開催しました。

この研修は、次世代のスクールリーダーとなる年代を対象とし、マネジメント力を高めることや自己のキャリアについて認識を深めることを目的とした研修です。

研修では、「現在と未来の自分と学校Ⅰ」「今学んでおきたい学校マネジメントの基礎」「学び合う教職員集団」等の講義やグループワークが行われました。

グループワークでは、絵カードや模造紙を使い、研修員同士で語り合いながら、自分のキャリアを振り返りました。そして、現在の学校・教職員が置かれている現状を理解し、スクールリーダーとして求められることについて、実践を想定して考えました。

今回の研修で学んだことを実践に生かし、平成29年1月~2月の「キャリアアップ研修(小・中)」Ⅱ期で実践成果を発表する予定です。研修員が各校でメンターサークル活動等の実践研修を行うことで、校内の学び合いがより進んでいくことが期待されます。

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